平成17年3月26日 第291号 

   先週、石川鷹彦さんのライブに行ってきました。石川さんといえば、さだまさしのツアーサポートで有名な日本のフォーク、ニューミュージック系アコースティックギター界の大御所。確か初レコーディングが森山良子さん(直太朗君の母)の『この広い野原いっぱい』で、風猫子がギターを始めた70年代後期にはすでに『第一人者』でした。レコーディングやアレンジで参加したアーティストはかぐや姫、よしだたくろう、長渕剛、をはじめ数知れず、いわば日本音楽界の『生きた伝説』のような存在。今回は、ソロでの高知初ライブで、期待を胸に出かけました。開演前、並んでいる人たちの年齢層は、高め。気合を入れて早く並んだので、最前列で聴けました。よかった、、、(しみじみ)。耳目を奪うような派手な奏法やモーダル系の変則チューニングなどはないけれど、普通の曲を普通に弾いてこんな素敵な『音楽』にできるとは。経験だけではこうはならない、、、トークも交えて、1時間強のミニライブ。曲数は少なかったけれど、大満足。アンコールではあの伝説の『ANJI』も聴けましたし。勿論、アルバムも買ってサインをしてもらい大感激。握手してくれた手は、驚くほど柔らかでした。 還暦を過ぎお孫さんもおられる石川さん、これからも変わらず元気でご活躍を!!! 

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平成17年3月19日 第290号 

   もうすぐ年度末。お正月のように休みがないので、はっきりとした区切り感は薄いですが、何かしら気忙しいもの。風良里の桜も、昨年秋に台風の影響で咲いたものもあり、ちゃんと花をつけるか心配。けれども寒さも和らぎ、春は一歩ずつ近くに、、、。さて、この間バイクの『青猫V号』で出かけた時のこと、出発〜と思ってアクセルを開けるが進まない。で、もっと開けると『ばりばりっ』という大音響。驚いて振り返ると、何とわが家の樋が壊れているではありませんか。盗難防止に後輪をワイヤーで樋につないでいるのを外さずに走り出したためこのような事態に。我ながらお間抜けで、何か陳腐なコメディ映画に出てきそうと思うと、ショックを通り越して笑ってしまうほど。樋は自分で直せたけど、しっかりせにゃあ。

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平成17年3月12日 第289号 

   花粉大飛散。今年は例年をはるかに上回る(一説によると30倍!!)の量の花粉が飛ぶとか、、。今頃が飛散のピークで、洒落ではないが花粉症持ちの人達には悲惨な今日この頃。かく言う私風猫子も花粉症で、薬で抑えてはいるものの眼がかゆいし鼻はむずむずするしで大変。それでも鼻がつまってないだけまだましかも。そうなると夜も眠れず昼間も集中力が出ず、仕事にも差し支えますものね。集中力といえば、最近車で走っていると目立つのが、運転中液晶画面で『テレビ』を見てる人。カーナビ?と思って信号待ちなどで見ると、これがバラエティ番組やお笑い系などの、本当のテレビ番組。携帯の使用は法律で禁止されていますが『テレビ』も運転に集中を欠くという点でそれ以上に良くない。できるだけ近づかないようにはしますが、警察もこういう車は現認即検挙くらいの強い態度で取り締まってもよいのでは!?。

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平成17年3月5日 第288号 

   隠れおすすめスポット。南国市内の観光、文化スポットとしては西島園芸団地、ながおか温泉、紀貫之邸跡、四国八十八か所国分寺、禅師峰寺、県立歴史民俗資料館などがありますが、今回は『とっておき』をご紹介しましょう。近年、やなせたかし先生のキャラクターデザインで人気の『ごめんしょうが飴』や珍駅名クイズなどで有名な後免駅の近く、ごめん町商店街にある『中村時計博物館』。中村昭弘さんが経営する中村時計店の2階が同博物館。振子の掛時計、置時計はもとより、鉄道時計、マリンクロノメーターなどのプロ用機器、懐中時計や腕時計まで古今東西の時計が約1300点展示されています。このひとつひとつが、館長中村さんの手で全て分解掃除され使用可能な状態にされています。マニアなら垂涎の逸品が勢揃い。特にマニアでない風猫子が見ても、精密なムーブメントや木の筐体の手の込んだ細工などに、機能を超えた美しさを感じます。いろいろな方から寄贈された腕時計の数々は『昔こんなのも使っていたっけ』という懐かしいものがいっぱいで、思わず引き込まれてしまうこと請けあい。これが入場無料で見られるのです。おすすめ!! 風良里でご案内いたします。

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