平成20年5月31日 第457号 

  手を見る。『働けど働けど なお我が暮らし 楽にならざり じっと手を見る』は有名な石川啄木の短歌ですが、カフェレストでレジをするときなど、お金の受け渡しの際にお客様の手に眼がゆく私です。どんなお仕事?はもとよりどんな人生を歩んで来られたのか?などと一瞬の間にいろんな感覚がフラッシュするんです。手の表情は、その方を雄弁に物語っているように思います。
 先日、駅内JA南国市直売所『風の市』総会に出席の折、生産者の方々と話す機会がありました。皆さんじつに『いい手』をしておられます。決してきれいではないし、太く、ひび割れた指や爪の間には、洗ってもとれない土や野菜のあくなどが詰まっています。けれども、それは現場を実際に知っている証し。見た目でなく、語らずともにじみ出る美しさ。何よりも貴いと思います。

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平成20年5月24日 第456号 

  練習中。風猫子の自宅近くの山には、毎年アオバズクかコノハズクの『ふくろう』がやって来て営巣、夜には鳴き声が聞こえます。先日も、ホーホーと慣れない一本調子で幼鳥が練習中。親鳥は傍でホーホコローホーと鳴いて指導の様子。この前の休日、バイクの朝練(早朝練習)で大歩危まで行くと、ひとけの無いJR駅の構内ではつばめの幼鳥達が飛行練習で飛び交っています。鳥もすなる練習、人間も、幾つになっても何か練習することを見つけないといけませんネ。

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平成20年5月17日 第455号 

  ロケンロー(ROCK&ROLL)な日。去る12日(月)は朝からてんやわんや。9時の開店直前、お客様より駐車場で木に車をぶつけたので来て下さいとのこと。朝礼も割愛して駆けつけると、、駐車場県道側の歩道との間の植栽に軽のスポーツカーが乗り上げている。放置注意のサインに気を取られ突っ込んだそう。丁度来ていた店頭販売の方達と一緒に何とか車を場内に戻し、倒れた木も復元。やれやれと思ってると、10時すぎ今度は国道側ゾーンで軽の箱バンがオーバーラン。今度は前方の深い水路の縁に前部が辛うじてひっかかる事故で、フェンスがなければ大事でした。2件とも、運転者の方に怪我がなかったのが不幸中の幸い。駐車場内でもご用心、ご用心。

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平成20年5月10日 第454号 

  ゴールデンウィークも何とか終了。例年のことですが、この期間は、ぎりぎりの体力勝負。今年はまだ29日と後半4連休の間に3日インターバルがあったので少しは救われたけれど、火曜(本館定休日)2回抜きはさすがに堪えました。来年はどんな日の並び??と思って、カレンダーを覘くと、う゛っ、29日(水祝)から2日空きで何と、ご、5連休。んー、見なかったことにしよう、来年のことは来年考えましょう、、、と無理やり自分に言い聞かせた風猫子でした。そんなこんなで風良里も喧騒が去り日常モードに。ご旅行、ドライブのご休憩は道の駅南国風良里で!!  

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平成20年5月3日 第453号 

  現在、ゴールデンウィーク真っ只中、、と言っても今年は4月29日(火祝)が離れ小島のようにぽつりとまずあり、3日(土祝)までの間に3日間も平日が入るので、これを書いている時点では人出もまだまだ。ただ、本紙発行日(3日)からは4連休なので、こちらに入客が集中しそう。期待と不安が半々くらいで迎えるゴールデンウィーク後半戦です。お天気はまずまずのようですが、気になるのはガソリン高。『ほんのひと月の儚い夢だったのね、、』という感じで、原油高も折り込んでのカウンターパンチにならなければ良いのですが。このような人間の営みに関係なく自然の季節は動いてゆきます。本文画像のように、風良里本館裏の水路からはとんぼが次々と羽化。2日朝には、カフェレスト店内につばめが入り、助け出すのにひと騒動。なにしろあちらには翼がある。すったもんだの末、お客様のご協力もあり無事保護放鳥。あぁ、よかった、、、。 

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