平成21年1月31日 第492号 

  テキもさる者!?。正確には「敵」ではないが、世界同時不況による原油価格の低迷などで産油国は減産に踏み切り、原油、ガソリン価格も再び上昇の気配。私達にとっては大変有利なガソリン安も、産油国側からすれば死活問題で、ドバイのタワーやリゾートがバベルの塔や砂上の楼閣となり果てるかの瀬戸際。時代が閉塞的になるほど政治家は仮想敵を作りたがり、外国に派兵したり危機感をあおるなど「敵対の構図」を描きがちです。けれども、狭くなった地球の上で今後求められるのは、対立や敵対ではなく融和と協調なのでは。頼みますよ、オバマ大統領。

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平成21年1月24日 第491号 

  しっぽの意地。先日とある会に出席しましたところ、高知県の現状と先行きの予測を資料で見ることができました。日本全体も人口が減り、経済も収縮に向かってゆく中、ここ高知県の将来は、それらの良くない要素は全て先取りし、一言でいうなら『お先真っ暗』。大抵の指標は下から数えてベスト(ワースト?)3に入り、貧乏で高齢化だけは最先端の高知県、いわば日本のしっぽの先っぽというような位置に居るんです。けれども、頭だけで物事が全てうまく進むものでしょうか。猫だって、柔軟なしっぽの動きでバランスを取ってこそ高い運動能力を発揮できているのです。人、もの、カネの三拍子揃ってないない尽くしの現状だからこそ、逆にそれらに縛られず自由に軽やかに動ける余地(遊び)を持てるのでは?。しっぽにも、心も意地もあるんです。

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平成21年1月17日 第490号 

  波及効果。毎年新春、アンパンマンカップというバレーボールの大会が野市青少年センター等で開催されます。決勝日の日曜午後には、四国近県からの少年選手、父兄達が大挙押し寄せ、さながらお正月の逆襲!!のような賑わいに。これもアンパンマンの生みの親、やなせたかし先生が本県出身の縁で同大会が高知で行われるから。大人気の観光スポット、アンパンマンミュージアムがお隣の香美市にありますし、ごめんなはり線やごめんしょうが飴、ありがとうせんべいのキャラクターデザイン等々も含めると、本県経済への波及効果はいかばかり。今年も先週11日が決勝日で、当駅も例年どおりの大賑わい。郷土に大きな贈り物。やなせ先生、ありがとう。

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平成21年1月10日 第489号 

  やってみる。昨年来、進む老眼で手許が見づらく眼鏡をかけたり外したりで、大変な不便を囲っていました。道の駅に勤め始めて程なく作ったこれまでの眼鏡、近視用だけで老眼対応ではなかったので、年替わりを機についに新調。昨日出来上がり、受け取りに。かけてみると、これが最高。お気に入りのフレームはそのまま使用しレンズだけの交換でしたが、世界が変わるような見え具合。今迄のは何だったんだというようにはっきり、くっきり手許の新聞も読めるんです。結構傷だらけだった右目の方のレンズがクリアになったのも大きい。このように、新しいことに取り組むのは踏ん切りもつきにくいものですが、思い切ってやってみると、このようにいいことがいっぱい。ましてや一定の効果が期待できるなら、尚更。悩んでないで、やってみましょう。不安や慣れないことが一時期はあっても、それを越えたら、もっといいことありますよ!!

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平成21年1月3日 第488号 

  新しい年。といっても、何かが大きく変わるわけでもなく基本的には一日一日の連続なのですが、年が改まると、『さあまた出発だ!!』という新しい気持ちになるのは不思議です。こうした意味で、いろんな節目は人生や会社などにとっても大事です。本年ここ道の駅南国風良里はオープン10周年。この10年で変わったもの、変わらないものと様々ですが、当駅は、変わらぬおもてなしの心でお客様をお迎えいたします。本年も『道の駅南国風良里』に、ようこそ。

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