風の便り週刊風良里                                        457

                 平成20531日発行

                                              毎週土曜日発行

さつき展  開催!!

                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    清々しい花色  銘 明日香                樹型も見事 銘  筑峰

 先週の盆栽展に続いて、23()25()3日間風良里本館エントランスにて南国さつき愛好会による『さつき展』が開催されました。同じさつきでも、これだけ違いがあるのか、、、と感心するほどの色あい(一本の木でも花色がちがう−左画像参照)で、展示会場がしっとりと、また華やかに彩られ、訪れたお客様も思わず足を止めて『きれい!!』と見入っておられました。画像はそのほんの一部で、全部をお見せできないのが残念です。同展は風良里の5月の恒例行事。愛好会の皆さん、また来年も名品の数々を見せてくださいね。

まだまだ出るよ!! 風の市新商品。

                左画像のトマトソース、現在風良里ホームページの

               トップ『ショップ店員のオススメ』コーナーを飾ってい

               ます。これは大アップですが、中身のトマトソースも

               手作りなら、実はこのラベルも手づくりなのだそう。

                先日このトマトソースを試食してみましたら、とても

               爽やかなお味で、かけるものの素材の味をじゃましない

               応用範囲の広そうなソースでした。

                直売所『風の市』には、野菜、果物以外にも、美味しい

加工品がいっぱい。それらも随時ご紹介してゆきます。

         お楽しみに!!

  ど〜んと出ました。手作りラベル!!

猫のしっぽ 手を見る。『働けど働けど なお我が暮らし 楽にならざり じっと手を見る』は有名な石川啄木の短歌ですが、カフェレストでレジをするときなど、お金の受け渡しの際にお客様の手に眼がゆく私です。どんなお仕事?はもとよりどんな人生を歩んで来られたのか?などと一瞬の間にいろんな感覚がフラッシュするんです。手の表情は、その方を雄弁に物語っているように思います。

 先日、駅内JA南国市直売所『風の市』総会に出席の折、生産者の方々と話す機会がありました。皆さんじつに『いい手』をしておられます。決してきれいではないし、太く、ひび割れた指や爪の間には、洗ってもとれない土や野菜のあくなどが詰まっています。けれども、それは現場を実際に知っている証し。見た目でなく、語らずともにじみ出る美しさ。何よりも貴いと思います。風猫子

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