平成15年2月22日 第182号 

    プロ野球キャンプもいよいよ終盤。昨日風猫子は、福岡ダイエーホークスのキャン
   プに行ってきました。平日というのに、すごい人出。通路を行くと、どこかで見た選手
   が。詳しくないので、背中の名前を見ると、んー『寺原』だ。王監督の姿も見えたの
   で、帰ろうと駐車場に行ったら、友人とばったり会い、『どうしたの』と聞くと、今日は『
   ミスタープロ野球』長嶋氏が来ているので、見に来たとのこと。そんなことも知らずに
   来るなんて、我ながら、、。すごい人出なわけだ。で、突然ミーハーしてしまい、屋内
   投球練習場の出口でひたすら待つこと1時間。と思ったら、予想と違う遠めのところ
   を足早に行ってしまった。こうなるとこちらも意地になり、だいぶ後、昼食を終えて出
   てきた長嶋氏を、やっとこさ近くで見られました。そんなこんなで、その後の予定はま
   る狂い。けれども、友人と久しぶりにゆっくり話もできたし、花粉は飛ぶけれど好天に
   は恵まれ、まずはよい休日だったというべきか、、、。

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平成15年2月15日 第181号 

    高知の世界チャンピオン。幕末、『坂本龍馬』というスーパーヒーローを輩出した
   高知。けれども最近は、あまり元気がありませんネ。で、今回は、高知の隠れたす
   ごい人をクローズアップ。本町の電車通りにある『モデルショップ吉岡』の吉岡嗣貴
   さんは、ラジコン飛行機の曲技(F3A)1973年世界選手権大会のチャンピオンなの
   です。当時、日本のラジコンのレベルは、まだ国際水準にはなく、イタリアで開催
   された同大会での無名の日本人の優勝は、『ヨシオカとは何者?』と世界各地に
   打電され、驚かれたそう。その時の機体『ブルーエンジェル』は、今も同ショップに
   飾られています。現在、ラジコン界のコンテストシーンは、ほぼ完全にプロフェッシ
   ョナルの世界になっており、その後の日本人チャンピオン誕生には、20年近く待
   たねばならなかった事実を考えると、ことさらに価値のある優勝だったといえるの
   では。
    チャンピオンといえば、WGP(バイクレース世界選手権)125ccクラスの東雅雄選
   手。4月6日の鈴鹿で開幕の今シーズン。
   今年こそチャンピオンめざして、がんばれ!!! 

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平成15年2月8日 第180号 

    プロ野球キャンプの季節。高知でも、福岡ダイエーホークス、西武ライオンズ、阪神
   タイガース(二軍)がキャンプイン。今年は、西武は高知最後のキャンプ、阪神も一軍
   は14日よりと、ちょっぴり寂しい春となりました。風猫子はどこのファンということはあり
   ませんが、近所の東部球場には、ダイエーが来てるので、すぐ見に行けます。大昔、
   中村に住んでいたころ、隣町の大方球場に、『南海ホークス』が来ていて、後に日本
   人メジャーリーガー第1号となった、村上雅則(マック村上)投手なんかもいたような、、。
   当時は野村克也氏も現役の捕手だったし、宿毛に『近鉄バッファローズ』が来てたの
   は、もう少し後でしたっけ。来春は、積極的に他の球団や、Jリーグチーム等を誘致し
   て、楽しく盛り上がる春にしたいところですネ。韓国や台湾のプロ野球チームを呼んで、
   国際交流をというのもいいかも。ともあれ2月、風はまだ冷たいけれど、日脚は長くな
   り、梅の花もほころびはじめました。風良里へようこそ。

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平成15年2月1日 第179号 

    『木馬』、やってたんですネ。といっても『遊園地』じゃないですよ。高知の中央公園
   近くの路地裏の『ジャズ喫茶』。もうだいぶ前、風猫子がジャズをよく聞いてたころ、
   時々通っていた店です。この前街に出たとき、その辺りを歩いたけど見つからなかっ
   たので、もうなくなったのかと思ってたら、健在のようで、まるで青春が真空パックで
   保存されていたような、うれしい気持ちになりました。この他、駅前の通りの『アルテッ
   ク』も変わらずがんばっているようで、声援を送らずにはいられません。暗い店内で
   古いソファに陣取り、一杯のコーヒーで何時間もLPに耳を傾けていたあの頃。まるで
   絵に描いたような青春の1ページ。『一関(いちのせき)ベイシー、必ず行くべし←シャレ
   か?』という落書きは、まだあるのだろうか、、。
   今度街に出たら、訪ねてみましょう。けれども、よく考えると『ジャズ喫茶』って、大人と
   大人になりた(くてなりきれな)い人達の『ゆうえんち』だったのかもしれませんネ。 

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