平成16年2月28日 第235号 

   最近、焼酎がブームのよう。酎ハイやお湯割りなど多彩な飲み方ができるのも人気の秘密?生産量も急増のようで、原料の芋などが品薄となり、あおりを受けている業種もあるそうです。 けれども、高知の酒はやっぱり清酒(日本酒)。もともとある焼酎(蒸留酒)の文化圏は、日本列島でいえば九州南部以南。世界では、日本列島より北の緯度にウイスキー、ウォツカ、ジンなど同じく蒸留酒の文化圏がありますよね。温帯である日本の大部分の気侯風土は、蒸留酒というよりは、醸造酒である日本酒に合っているのではないかと感じます。食習慣の地球規模化に伴って、居ながらにして世界中の産物が手に入る現代ですが、生まれ育った土地の食べ物にはこだわりたいもの。もうすぐ『一升もの』も入荷します。高知の酒は風良里で!!

第235号の週刊風良里『風の便り』(HTML版)はココをクリック 

平成16年2月21日 第234号 

   20日、待望の阪神タイガース一軍が安芸にキャンプイン。短期集中型での阪神フィーバー。虎といえば、うちの猫は茶虎の雄(去勢済)8ヶ月のやんちゃ盛り。家猫飼いなので、障子にアタックしたりはするのですが、全体に運動不足気味。最近太ってきて、猫じゃらしでじゃらしても動きにキレがなく、すぐ『寝技』に持ち込もうとする傾向が。『これはいかん』と、食事の回数を一日3回から2回にし、その結果何とか締まった体型に戻りつつあります。私、風猫子も、一日2食は無理でも、見習って減量これ努めないと。国内外では『鳥インフルエンザ』が流行していますが、先日バイクのリアタイヤ交換等をしたところ、風猫子の財布も『インフルエンザ』状態。随分無理を言って安くしてもらった(バイク屋さんごめんなさい)のですが、、。 こうなったら、支出を控えてあるもので楽しむほかはない、ということで昔買ってしまったままのアナログレコードも出してきたいところ。今一番聞きたいのがマイルス・デイビスの『アランフェス』。ギル・エバンスのアレンジでスリリングな響きを聞かせます。原曲の感傷性を微塵も残さない硬質な演奏。思わず鳥肌が立つような緊張感あふれる名演です。マイルスのトランペットは、ミュートの印象しかないのはなぜ?オープンホーンの音が思い出せない位です。音数を抑えて無駄をそぎ落としたアドリブフレーズと、『カミソリの刃のよう』と形容される切れ味鋭い音色は強烈な印象を残します。まずは、発掘作業から、、ですか。

第234号の週刊風良里『風の便り』(HTML版)はココをクリック 

平成16年2月14日 第233号 

   先日、兵庫県のO氏より久しぶりのメールが。同氏は、昨年、本欄記事がとりもつ縁で知り合いになった『リノ・エアレース』の大先達。私風猫子は同レースに実際に行ったことはないのですが、同氏はもう20回近く連続で『リノ』に行っているすごい人。やはり、本やビデオを通しての『知識』と実際現地へ行っての『体験』とは違うので、実際『その空気』を知っている人にいろいろと教えてもらうのは『耳学問』を超えたプラスαがあるんです。昨年のビデオももうすぐ出来上がるようなので、もう今から期待わくわく状態で待っています。 愛車の青猫U号のCDプレーヤーが、最近寒さのせいか『音・飛びまくり』状態。加減速やコーナリングなどのGがかかるたびに勝手に早送りになったりとさんざん。直すとどれぐらいかかるのかと考えると、ため息が出ます。バイクの青猫V号も後ろ足(タイヤ)が瀕死の状態で、今度交換に。こういうのは、ロバート・キヨサキ流に言えば『負債』なんでしょうネ。

第233号の週刊風良里『風の便り』(HTML版)はココをクリック 

平成16年2月7日 第232号 

   ロード・オブ・ザ・リングの第3部(完結編)『王の帰還』がもうすぐ公開。第1部『旅の仲間』、第2部『二つの塔』はビデオで見たのですが、原作の世界を過不足なく(過ぎないというのも大事なことです)描いており、大変素晴らしい出来でした。第3部は映画館で見ようと、もう前売り券は買ってあるんです。今から期待でわくわくしながら公開日を待っています。 先日、本紙230号でもふれた甫喜ケ峰の風力発電機を見に行きました。国道32号線から支道に入って10分程度の山頂部に間隔をおいて巨大な風車がふたつ。それが、もうその足元で見られるのです。それぞれ3枚のブレード(羽根)が北風を受け、風切り音を発しながら廻る様子は壮観そのもの。何かの魔法で操られる水泳のクロールの腕の回転を見るようで、大感動。ブレードの微妙なひねりなどもわかります。皆様もぜひご覧下さい。お勧めします!! 

第232号の週刊風良里『風の便り』(HTML版)はココをクリック