平成16年7月31日 第257号 

   ちょっと変。 先日とある量販店に行った折、店頭で虫かごに入って売られていたのは、、、。カブトムシやクワガタムシ。それも外国産の『ヘラクレスオオカブト』や見たこともない大型のクワガタムシなどなど。図鑑やテレビ、世界の昆虫展などでしか見られないような珍しい虫が『スーパー』の店頭で山積みで売られている異様さ。興味やもの珍しさを超えて、ある種の怖さすら感じました。確かに、好きな人には魅力的な昆虫達ですが、逃げ出したり、飼えなくなって捨てたりした場合野生化して固有の生態系を乱すようなことはないのでしょうか。
 単なる興味や、経済的価値のみから外来種を輸入し、それが在来種の存在を脅かすような事を私達はこれ以外にも繰り返しているのでは?そんなことが『マニア』レベルでなく『お茶の間』レベルで行われていたことが、風猫子に『何か違う感』を抱かせたのではないでしょうか。
 風良里の直売所『風の市』でもカブトムシが売られています。こちらは、もちろん日本固有種のカブトムシ。やはり、日本の夏は日本ならではのもので過ごすのがよろしいかと。

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平成16年7月24日 第256号 

   『5周年記念感謝祭』の折、上記(本文)写真のスーパーボールすくいに怪童出現。午後の暑さもピークの3時頃現れ、すくうわすくうわ、容器のどんぶりが見る見るいっぱいに。もらえる上限は5個までと決めていたのですが、彼の興味は、自分の限界へのチャレンジのようで、最終的に46個という大記録を達成。お父さんによると、夜店などで『掬い技』に磨きをかけているそう。炎天下、『正座』で掬い続ける集中力!!この子は何かを成し遂げるかも、、。

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平成16年7月17日 第255号 

   先日、風良里本館裏水路の『溝さらえ』をしました。この水路、敷地内の『四国池(調整池)』に流れ込んでいますが、一定以上の降雨があるとそこから下流への放流が追いつかず、水位が上昇し溢れてしまうのです。そこで、県にお願いして年一回たまった土砂を取り除いています。 その工事の時、作業の方が網で何かを掬っています。見るとたくさんの『田エビ』が。この他にもこの水路はめだかのような小魚、いもり、かえる、アメンボ、ヤゴ等々が棲息する、小動物達の楽園。小さな生態系を壊すのは忍びないけれど、風良里の安全には代えられず、仕方なく、、の溝さらえなのです。けれども、彼らの生命力は素晴らしいので、来年の今頃にはきっと今以上に豊かな生態系を回復しています。断言します。『間違いない!!』。ひきかえ、私達人間の方が贅沢に慣れ、よっぽどひ弱になっているのでは??治らないけど大大反省。

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平成16年7月10日 第254号 

   タマちゃんの話。といっても関東の川に出没していたアザラシじゃないんです。モトGP(オートバイ世界選手権)同クラスに出場中の玉田誠選手、先日のリオデジャネイロGPで見事初優勝。彼はお隣の愛媛県出身。本県出身、東雅雄選手の引退で寂しい思いをしていましたが、スーパーバイク(市販4ストマシンベース)レースから頭角を現しロードレースのトップカテゴリーで頂点に立った同選手の今後の活躍に大大期待。四国からのニューヒーロー登場を祝いたいと思います。強豪ひしめく同クラス。がんばれ、タマちゃん。速く、そして安全に。

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平成16年7月3日 第253号 

  『二代目貫之』参上。スタンプラリー等で大活躍の道の駅スタンプ『初代貫之』、長年の酷使(国司)で印面は磨り減り、インキを補充してもきれいに写らないなど老朽化。そこでこの程新スタンプ『二代目貫之』を特注、一昨日現品が届きました。今度のデザインは、初代よりも全体に丸みを帯びて『まろ』っぽく、装束も凝ったものに。今年度のスタンプラリーにあわせて7月21日(水)より供用開始。すっきり、はっきりのNew『貫之』に乞うご期待!!

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