平成17年4月30日 第296号 

   肉球(にくきう)の時代。この前銀行に行った時のこと、店内のベンチに座ってATMに並んでいる人の足許を見ると、、、。靴が違う。靴底がスニーカーなどに代表される丸模様系の人の比率が増えている。私が社会人になりたての頃は社会人の靴といえば、堅底系が殆どで、靴音も舗道にコツコツ、カツカツというのが古い映画などでもお決まりのダンディズム。
今はビジネスシューズでさえいわば『肉球系』のものが多く、靴音の存在もあるかないかわかりづらい。いわば、蹄鉄から肉球への転換とも言えるかも。時代は変わるんですネ。

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平成17年4月23日 第295号 

   夢のおわり。『ロック岩崎さん事故死』の報に驚いた方も多いのでは。同氏は航空自衛隊のF15イーグルパイロットという栄光の座を捨て、民間曲技飛行の世界に身を投じアメリカで単身修行の後、日本国内で曲技飛行チームを結成、各地の航空ショー等で大活躍されました。 今回の事故は兵庫県但馬空港で僚機と訓練中、急降下の最下点から上昇せず墜落(新聞報道)とのこと。同氏の技量や豊富な経験からみると、急降下から引き起こせないという操縦ミスはまず考えられない。愛機ピッツS2‐Cかロックさん自身に、何らかの予期しないトラブルが生じたと考えるのが妥当ではないでしょうか。けれども、狭い日本の枠を飛び越え、この分野の先駆者、開拓者として生きた同氏は文字どおり『永遠の彼方』に飛び去ってゆかれました。
『飛ぶためだけに生まれてきた人』と氏をよく知る航空通の大先輩が評したロック岩崎さん。私達はその開拓者精神と偉大な功績を忘れません。心よりご冥福をお祈りします。

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平成17年4月16日 第294号 

   風良里のパソコンが新しくなりました。この週刊風良里を編集しているのは新しい機械なのですが、もう1台の開業時からある方が老朽化というより、能力(速さや記録容量)的に今の業務に堪えにくくなり更新の運びに。このページや当社のパソコンメンテナンス、ソフト制作等でお世話になっている某ワークスに特別仕様で組んでいただきました。これが凄い。スペックは現在考え得るハイエンドに近いもので、信じられないようなコストパフォーマンス。実際に使ってみると、あの重い(ですよネ!)MS Wordも軽々動き、インターネットでは画像も飛ぶように落ちてくる。当社操作担当者曰く、『今までのパソコンでは、入力してまだかまだかと待っていたけれど、今度のは(あんまり速いので)パソコンに急かされている感じ。』 日進月歩、いや秒進分歩というけれど、ITハードの進歩は眼を見張るものです。引き換え自分はというと、最近老眼気味で画面も見づらい。避けられないとはいえ、、、ですネ。

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平成17年4月9日 第293号 

   週刊風良里本号(本文)画像を掲載のとおり、ようやく風良里の桜も咲きました。
 昨年秋の台風襲来で季節はずれに咲いた木などもありましたが、それらも含めて変わらずに咲いているようで一安心。それにしても、こんなに開花が遅いのは記憶にありません。地球環境が何か良くない方向に行っている表れのようで、気がかり。それにしても、日本人ってどうしてこんなに桜が好きなのか?ぱっと咲いてぱっと散るというあり方に無常観とか、日本人特有の死生観などが凝縮されているようにも思います。先日(平日)家族で花見に行ったとき、白昼桜の木の下で、何だかお堅い会社?の人達が大勢で花見を始めたところ。桜の何が、人をしてこうまで集わせ、駆り立てるのか??。昨年来、桜の歌が何曲もヒット。古いところでは陽水の『桜三月散歩道』もいいけど、森田童子『春爛漫』は忘れられない桜の歌です。

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平成17年4月2日 第292号 

   『NOと言える風良里』。別に某都知事の信奉者でもタカ派でもないけれど、、。最近、屋外公衆トイレを何者かが夜間にいたずらで汚す行為が何日か続きました。あまりにも悪質なので警察に連絡するとともに、少しキツいめの張り紙を。そしたら、今のところ治まっているようです。風良里は公共的な施設なので何をしてもいいと勘違いしている方も多いようで、なくならない放置駐車も然り。お客様に迷惑な行為に対しては、毅然と『NO!!』

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