平成18年5月27日 第352号 

  最近、ある種の豆を使ったダイエット法がテレビで取り上げられ、一瞬ブームに。当駅にも『その豆を置いてますか?』とのお問い合わせがありました。その豆と別種の豆が混ざったようなものはありましたので、その旨お答えすると、『その豆』だけが御所望だ
ったようで、残念そうに電話を切られました。何日か後、そのダイエット法に不都合が見つかり、ブームもほんの一瞬で終了。ダイエット法やグルメ情報など、マスコミにちょっと上るだけで皆がそれに殺到するというパターンは、そろそろ卒業にしたいものですね。踊らされているだけなのかも、、、。

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平成18年5月20日 第351号 

  世界的指揮者の小澤征爾をはじめとする錚々たるクラシック音楽界の俊英を育てた斎藤秀雄の評伝を読んでいましたら、彼が中心メンバーのひとりだった新交響楽団の草創期、名作『銀河鉄道の夜』等の作者宮澤賢治が上京しチェロを習ったり、その練習を見ていた可能性が指摘されていました。もしかして、それらが『セロ弾きのゴーシュ』のモチーフとなったのかも、とも。土の人のイメージが強い宮澤賢治も実は大変なモダニストで、その作品中にも当時のハイカラな事物が色々と登場します。けれども、それらが時代の表層として流れ去らず、物語中に結晶して今日でも全く古さを感じさせない普遍に達しているのは、いつ読んでも新鮮な驚きです。

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平成18年5月13日 第350号 

  GWも終了。今年は大型連休の名に恥じず、特に3日からの5連休は県内外からのお客様で風良里も大賑わいでした。ほっとひと息、といいたいところですが、風猫子の5月はまだまだ終わりません。月内に、いくつか大仕事が待っているんです。何とかがんばって乗り切らねば。
 閑話休題、最近趣味で取り組んでいるのが、ギターの『フラットピッキング』。右手の指で弾弦する所謂『フィンガーピッキング』は昨年頃から練習していたのですが、板状の『フラットピック』(昔フォークブームの頃コードをジャカジャカ弾いたあれ)で主にメロディをいろんなアプローチで弾くのです。お箸とナイフ・フォークのような違いを『フィンガー−』と『フラット−』では感じます。2007年春よりの団塊世代大量退職を見込んで、楽器業界も60の手習い(昔取った杵柄?)のプログラムを各種用意しているよう。自分は、今のうちから続けてゆきたいと思います。

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平成18年5月5日 第349号 

  風良里は今GW真っ只中。今年のGWは初日こそぐずついたものの、それ以後は天候にも恵まれ特に3日からは5連休!! 県内外からのお客様で、風良里場内が『ごおごお』鳴っているような感じです。GWに限らず悩まされている乗り合わせやバスツアーでの迷惑放置も、本年は上段駐車場夜間閉切り(施錠)で、完全ではないにしろそこそこのレベルまでは改善されているようです。風良里に来場されたお客様が、普通に駐車場を利用されている様子を見て『あぁ、何ていいんだろう』と思うのは、普段の状態がいかに異常かわかろうというものですネ。今年度、風良里では駐車場の適正利用にむけて色々な対策を取ってゆきます。正しい駐車場のご利用を。 

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