平成18年8月26日 第365号 

  本紙『週刊風良里』も、重ねて365号。1年365日とすると、まるまる一年休みなく毎日刊行したことに。週刊なので、創刊後7年が経過したことになります。途中、1〜2回合併号もありますが、我ながらよくもここまで続けたものだと半ば感心、半ばあきれるような気持も。
 8月も終わりに近づき、毎年この月は何だかわからないうちに過ぎてしまう、といつも思います。年一番の繁忙期で、通常は火曜定休日のところ8月は無休、その中によさこいやお盆があり、しかも長い夏休み、ばたばたしているうちに終わり、夏のはじめのことも思い出せないのが毎年のパターン。スタッフ全員かなりの負担を抱えての勤務なので、無事に終わってはじめてほっとひと息。 週刊風良里だけでなく、いろいろなことを地道に今後も積み重ねてゆければと思います。

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平成18年8月19日 第364号 

  ゆく夏の、、。お盆も過ぎ、朝晩には、わずかに涼しさも感じられるようになりました。少しけだるい夏の夕暮れや、夜に似合うのがスライド・ギターの音色。スライド−というのは、ギターの種類ではなくて、弦を指で押えずガラス瓶の首(ボトルネック)や金属のパイプ状のものを指にはめて弾く奏法のこと。もともとはブルースから来た弾き方で、ワイルドなサウンドが特徴、風良里でもおなじみのブルースマン藤ちゃんこと藤島晃一さんも名手です。それをロックのフィールドでも得意とするギタリストがおり、デュアン・オールマン、ローウェル・ジョージ(いずれも故人)、ライ・クーダーなどが有名どころ。あまたの名演がある中で風猫子が個人的に一番好きなスライド・ギターの演奏が、松任谷(当時荒井)由実のアルバム『ミスリム』に収められている『私のフランソワーズ』の間奏で聴かれるスライド・ソロ。9小節ほどの短いもので、アレンジされたフレーズだと思うのですが、これが最高。いつ聴いても聴き惚れてしまいます。はつぴいえんどで有名な鈴木茂さんが多分弾いているこの演奏が、上記外国ギタリストの名演奏以上に、未だに私にとってのベストスライドプレイなんです。アルバム自体も素晴らしいので、ぜひ一聴を!!

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平成18年8月12日 第363号 

  高知の夏を彩る『よさこい祭り』も今日まで(花火大会は明13日)。この後引き続きお盆で風良里は夏本番を迎えます。今年は長かった梅雨の後は猛暑で8月に入ると雨は数回の夕立程度で、水不足が心配されます。けれども、好天のせいか早場米の産地高知では、稲刈りは順調に進み、この間久しぶりに愛車(バイク)の青猫V号で刈り取られた田圃のそばを通ったら、そんな乾いた稲穂の香りがしました。8月は、風良里本館(ショップ・カフェレスト風良里、アイスクリームコーナー)も無休で営業、少ないスタッフで運営しているので体力的にも厳しいですが、何とか乗り切らねば。本文のとおり、明日はJA南国市直売所『風の市』の新米祭り。ぜひどうぞ。

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平成18年8月5日 第362号 

  真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久オートバイレース(8耐)が30日(日)行われました。同レースは、二人のライダーが1台のオートバイに交互に乗り8時間を走り抜くという過酷なもの。
 夏の炎暑のさなか、しかも正午からスタート、最後はライトを点灯してゴールするという、普通なら『何が悲しゅうてこんなことを、、、?』と言いたくなるような条件下、ライダーはテクニックのみならず、体力、精神力も試され、それ+マシンの性能やピット作業等も含め、総合力がないと勝利をつかめません。風猫子が若い頃は、ヨシムラ・スズキがホンダといい勝負をしていたので、今とは違った楽しみも、、。メーカー直系チームよりはプライベーターを応援したい私です。

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