平成20年1月26日 第439号 

  439。本紙週刊風良里は今回通巻439号。北島三郎御大の唄ではないけれど、語呂のよい国道439(よさく)号線が高知県内を東西に走っています。大抵の人が知らないその全貌は、、、。徳島市から剣山を経て京柱峠で高知県に入り、大豊、本山、土佐、いの、仁淀川、津野、梼原、四万十の各町経由で終点四万十市までの総延長346.8km。ほぼ全てが山間、四国の一番ディープなところばっかりを選んで走っている、そんな道。風猫子本人も一部しか走ったことはないですが、地図で見るだけでも、知らない部分の凄さはあらかた想像できます。沿線地域の人達にとってはこの道が生活道で、もしもの時の生命線。取り沙汰されるガソリンの暫定税率問題なども、目先の利害得失に捉われない議論が必要かも。それにしても、冬の寒風以上に堪える石油関連高。

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平成20年1月19日 第438号 

  信じられない光景!? 先日駐車場管理の仕事で施設の前に居た折、ガガガとかウボボが混ざったような音が。ふと国道に直交する県道(龍河洞への近道)を見ると、ランボルギーニ系のウェッジシェイプの車が3台連続で通過。おぉっ!!と思っていると、続いてGT系のどう見ても普通じゃないポルシェも3〜4台。そんな車のミーティングでもあるのかナ。スーパーカーブーム世代? の私風猫子もびっくり(カウンタック)でした。いやぁ、あるところにはあるもんだ。

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平成20年1月12日 第437号 

  1月もはや10日を過ぎ、お正月ももう遠くに。今年の新年は三賀日と4日の金曜日を挟んですぐ土日でしたので、人出も分散し、何だかピークがないまま。けれども、売り上げ高はほぼ昨年並みで、ガソリン、諸物価高騰の影響等による出控え、買い控えの心配も杞憂に終わり、今回はほっと一安心。ただ年明け、何もが更に値上がり傾向で、消費への影響が憂慮されます。ガソリンがレギュラー150円以上というのも異常。価格中税金部分の見直しを望みたいところです。
 閑話休題、新春、謎がひとつ解けました。駐車場チェックの折、放置車輌のルームミラーによく見かける木の葉柄の物、何だろう、、放置者の秘密結社のシンボルか?などと思ってましたが、この度品名がわかり『電脳世界の神(神様じゃないよ)』Googleで検索したら、一発で判明。何と車内用の芳香・消臭剤でした。あ〜、すっきりした。そこのあなた、今年も放置はだめですよ。

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平成20年1月5日 第436号 

  紅白歌合戦。ここ何年も見てなかった大晦日の同番組(一昨年のお下品騒動もネットの話題で知りました)、昨年暮れは、部分的にだが久しぶりに見たのです。同じく一昨年の紅白がきっかけで大ブレイクした『千の風になって』もよかったけれど、最後の4曲、昭和歌謡史上の巨星で昨年逝去された作詞家阿久悠さんの作品は圧巻でした。亡くなられた後とある雑誌で特集が組まれ、その作品群を見るとこれがすごい。ピンクレディー、フィンガー5、沢田研二、岩崎宏美、都はるみ、八代亜紀、河島英五etc、、ポップス、演歌からフォークまでそのどれもがすごい曲!!紅白で和田アキ子さんが唄った『あの鐘を鳴らすのはあなた』、以前聴いた時には『あなた』とは抽象的な『だれか』のことと思っていましたが、今回、聴いた瞬間に『あなた』とは、聴いている私達で、この歌が、聴く人すべてに向けられたメッセージ!!ということを実感、大変感動しました。これほどまでに生きた詞(ことば)の数々を書ける人は、今後再び現れないでしょう。合掌。

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