平成29年2月25日 第912号

病。今年5月でうちに来て6年になる家猫『コタ夫』こと虎太郎(コタロー)が、昨秋以降具合が良くない。 水を大量に飲み、尿の量も半端じゃなく餌代より猫砂代の方が多い位で先日動物病院に連れて行ったら、尿に糖が出ているとのことで、それって糖尿病(猫)?。 インスリンを朝晩打つのもできるらしいが、お医者さんによれば『どこまでするか』を良く考えてとのこと。 そこで、まずは糖尿病(猫)用の療養食で体重を適正に近づけることとなり、厳密に量を計って与えています。そうしたら、かなりの減量に成功し何だか『しゅっとした』猫に。今迄丸々太っていたので、若干たるんだ感は否めないが、少しでも健康な状態に近づいてくれればと思います。

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平成29年2月18日 第911号

本紙も今回で911号。911と言えばポルシェで1964年から現在まで連綿と造り続けられる同社の看板車種。水平対向エンジンをRR(リアエンジンリアドライブ)で搭載し、最近はあまり見かけなくなったVWのビートル(かぶと虫)と同じフェルディナンド・ポルシェ博士の原設計。 70年代のスーパーカーブームの頃には他の車と十把一絡げにされてたが、所謂ミッドシップ2座の狭義の範疇からは外れる独自の立ち位置の車。 当時は子供だったので、単に『速い車』として憧れの対象で、形が尖がってなく、フロントのライトとフェンダー出っ張ったユーモラスな表情が、カエルみたい!!と思ってました。乗る機会もなかったが、先日前を行く近年の911カレラを見たら、幅も随分拡がったけれど、アイデンティティーはそのままで、嬉しい気持ちになりました。

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平成29年2月11日 第910号

文化。先週号本コラムでアメリカ車が日本に合わない旨を記したが、それには文化の違いもあると思います。 広大な国土で日常的に長距離を走るには、小排気量で極限の高性能化を狙うより、無駄に見えても余裕を持った大らかな設計に自ずとなったのでは。V8気筒5リッターの『ビッグブロック』エンジンやハーレーのオートバイにもそんな思想が生きているが、それをガソリンが高く狭い日本に持って来ても、燃費も取り回しも良くなければ、中々受け入れられないかも。その点からは最近の欧州メーカーは、日本の社会にもぴったりとはまる車を多く作っていますね。 日本人って基本的にアメリカのものが大好きなので、ちょっとの工夫でいいんだけどなぁ。

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平成29年2月4日 第909号

愚。予想されたことだが、某国の大統領が就任早々『暴れん坊将軍』ぶりを大発揮、大立ち回りを演じています。 露骨な恫喝や思い込みによる他者攻撃など、まるで『子供のケンカ』の『ガキ大将』以下で、見るに堪えません。 既存の政治に不満があるとしても、このような人物を選んだ国民の責任は問われるべきでは。こういう人には『とりあわれん(相手にしてはいけない)』と高知では言います。その間違った思い込みの一つは、『日本がアメリカ製自動車の日本での販売を邪魔している。』というもの。アメ車の輸入に関税障壁はなく、ただ単に『アメリカのメーカーが日本に合った車を作ってない』だけのこと。ツィッターでする政治???は、衆愚の極み。

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