平成20年10月25日 第478号 

  老眼。最近何が具合が悪いと言って、もう断トツ一番は標記のこと。もともとかなり近視のところにここ1〜2年老眼が進み、眼鏡をかけねば遠景が見えず、かけたらかけたで手許に焦点が合わない。遠近両用眼鏡にしなけりゃと思いつつ、不如意をかこっています。閑話休題、、最近読んだ本で面白かったのは、玉村豊男さんの『里山ビジネス』集英社新書。新聞の記事で知り先日書店で発見、早速読んだら、、、私達が普段漠然と想像するようなことを、もう自分でしている人も居るんだ。これを単なる成功物語の自慢話とだけに見なければ、中山間活性化(再生?)への示唆にも富んだ楽しい読み物です。近すぎて見えないときは遠くから。☆オススメします。

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平成20年10月18日 第477号 

  今年の秋は訪れが早く、朝晩は少々肌寒いくらいのこの頃です。ただ晴れた日中の屋外は未だ気温も高く、10月ももう後半というのに私風猫子は半袖です。だって、暑いんだもん。この夜の寒さで、我が家のガス給湯器が本格的に不調に。昨冬寒冷時に着火が悪く、仮復旧で騙しだまし使って今夏は何とか乗り切ったけれど、先日風呂に湯を張ったつもりが、気がつくと浴槽の中が満杯の水(常温)。秋口にこんな状態じゃもうだめだと観念。普通耐用年数が10年位というが15年も持ったので、まずは上出来の方か?。出費多端の折柄大変ですが、交換やむなしですネ。
 今年の紅葉、温暖化のせいかいつにも増して遅れ気味のよう。香美市の名所別府(べふ)峡も、未だに青々した状態だそう。今年もあとふた月ちょっと。どのような秋〜冬になりますか、、。

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平成20年10月11日 第476号 

  秋には、、。先日よく行くリサイクル品店でCDの棚を見てたら、何だか怪しいオヤジのジャケットが。白い三角帽にサングラス、白のスーツで異様に長いあごひげ(これも白)。一寸見にはKKK(3Kじゃないよ)団か一人のZZトップ。怖いもの見たさで手に取ると、レオン・ラッセルのベスト盤で、納得のいくお値段だったので即購入。1曲目のソング・フォー・ユー、カーペンターズでもヒットしましたがこちらがオリジナル。本家のは、ちょっと(大分?)壊れ気味の歌唱だけど、これが胸に沁みるんです。ライナーを読むと、この歌は当時恋仲だったリタ・クーリッジに捧げたもの。哀切な思いがびんびん伝わる名唱ですが、この恋は結局実らなかったとも記されていました。とかく恋はままならぬもの。秋の日には、こんな大人のバラードに浸ってみるのもいかが?

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平成20年10月4日 第475号 

  狂騒曲。またまた始まったダイエット食ブーム。今度は、はぁ??、『バナナ』ですか。別にお高く留まってるわけじゃないけど、もういい加減にしないと。豆系では2度ほど痛い目に遭ったのに、また同じ轍を踏むのだろうか。テレビで有名人が体験を話す?だけで、量販店の棚が空になる状況、まるでレミングの群れが雪崩を打って水の中に飛び込むようです。自分の頭で考え判断してやってることとも思えない。メディアの煽動に弱いというより、自ら進んで乗ってるの?
 こんなブームが繰り返される度に、私の頭の中に浮かんでくる歌があります。大声を上げて唄いたいとも思うが、かなり問題があるのでやめときましょう。日本て本当に平和な国なのね。

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